歯科研修会 安田 登塾

自費へのターニングポイントを自ら引き寄せる体験型セミナー 2010.12.12

t.o.h.理事長 安田 登


 12月12日(日)、「自費へのターニングポイントを自ら引き寄せる体験型セミナー」~自費患者を増やすためにスタッフが知っておくべきこと ホスピタリティ・細かな応対術~と題した体験型セミナーが開催されました。

 折角の広い会場でしたが、残念ながら少数しか参加が得られず、これでセミナーはうまくいくだろうかという心配が最初に胸をよぎりました。しかし、開始後は参加者の熱いディスカッションで盛り上がりは十分なセミナーとなりました。演者と聴衆と言う一方通行の講演とは異なり、全員が参加して意見を言うこともあり、皆さん最初は緊張していましたが徐々にペースに慣れてくると次々と意見が飛び出してきました。

 2人一組で、患者さんと医療関係者に分かれてのロールプレイでは、なかなかの迫力が感じられまさに体験型セミナーの良さが出た集会となりました。まずは試みの第1回でしたが、いくつかの反省点を踏まえてさらに進歩したセミナーができるようにしたいと思いました。


安田 登塾

t.o.h.理事長 安田 登

 平成17年3月にスタートした「安田登塾」、21年3月8日(日)に最終回が行われました。足掛け4年、回数にして24回を数えましたが、その間、多くの歯科医師、歯科衛生士の皆様に参加して頂き、大変感謝しております。
 歯と口の健康を如何にして守るかをテーマに、主に接着の正しい理解と取り扱い方を一緒に勉強してまいりました。小人数で徹底的にディスカッションを行うやり方は、まさに塾という名に相応しいものと自負しております。その中には私自身の歯科医療に関する思い、哲学などに触れさせても頂きました。そういった意味では私はこの上なく充実した4年間を過ごさせて頂き、むしろ参加者の皆様から教えられることの方が多いほどでした。
 4年が過ぎ、接着歯学そのものも一般臨床に広く取り入れられるところとなり、それなりに成果が挙がり、「安田登塾」の役目も一応終わったものと考えられます。そこで、一旦、休講とし、また新たなアイディアで行いたいと考えております。
 最後に、最後まで私を支えてくれました深川優子理事を始めとしたスタッフの方々、また材料、会場を快く提供して下さった協賛企業サンメディカル(株)に心より感謝させて頂きます。

 記念すべき第1回は、平成17年3月6日(日)、今にも雪が降りそうな寒い一日でしたが、参加して下さった歯科医師6名の方々には、午後1時から5時まで、大変熱心に接着歯学の術式修得に取り組んで頂きました。

 研修内容は「接着で歯を守る」をメイン・テーマにして以下の通り行われました。
「講義」接着から考えるう蝕治療と修復処置-接着が教えてくれたもっとも大切なこと-

「デモ」
1.う蝕治療と人工エナメル質の生成(内側性)
2.支台歯形成後の人工エナメル質の生成(外側性)
3.スーパーボンドC&Bによるメタルインレーの装着
4.コンポジットレジン修復(前歯部)
5.メタルボンドクラウン破折修理

「実習」
1.感染歯質除去の終了した臼歯に人工エナメル質を生成
2.全部被覆冠形成が終了した支台歯に人工エナメル質を生成
3.スーパーボンドC&Bによるメタルインレーの装着
4.コンポジットレジン修復(前歯部)
t.o.h.理事長 安田 登

当会では、歯科医師や歯科衛生士に向けた講演・セミナーをはじめ、一般の方に向けても、歯や口の健康を守るための各種セミナーを行いました。